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労働契約法の実務ポイント(15)転籍

◆転籍とは

働く会社が変わる、つまり使用者が変わるような人事に、出向があります。

ただし、出向の場合は、元の会社との雇用関係は維持したままです。
そのため、このような形態を特に「在籍出向」などとも言います。

それでは、元の会社との労働契約を解消する場合は、どうなるのでしょうか?

このような形態を、転籍、あるいは移籍出向といいます。

◆転籍を一方的に命じることはできるか

転籍の場合、元の会社を退職して、新しい会社に移るということになります。

退職という重大な身分変更を伴う命令を、会社は一方的に下すことはできません。
本人の同意が必須です。

出向(在籍出向)のように、就業規則等による包括的合意というわけにはいきません。

例外として、会社分割法制による会社分割の場合は、労働契約は、本人の同意がなくても新会社に承 継されます。
ただし、新会社の営業に無関係だった労働者の場合や、会社分割法制によらない分割の場合は、本人の同意が必要です。

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(10)就業規則と労働契約(4)

(11)就業規則と労働契約(5)

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(14)出向

(15)転籍

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(17)退職、解雇(1)

(18)退職、解雇(2)解雇権濫用の法理

(19)退職、解雇(3)整理解雇の4要件

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(22)退職、解雇(6)有期労働契約(3)

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