社員を採用したときの社会保険手続(5)~標準報酬

社員を採用し、健康保険・厚生年金保険の資格を取得する際には、「標準報酬」を決めなくてはなりません。

これは、「みなし賃金」ともいうべきもので、賃金額の範囲に応じて設定されます。

たとえば、賃金額が210,000円~230,000円の範囲だったら、標準報酬は220,000円となっています。
この「220,000円」という金額を元に保険料が算定され、あるいは将来の年金額が計算されます。

賃金額と標準報酬の関係がどうなっているのかは、「健康保険・厚生年金保険標準報酬月額保険料額表」に出ています。


入社時、すなわち資格取得時には、賃金額と、それに対応する標準報酬月額を記載します。
(入社後も賃金額は変動します。その場合の手続きは追ってお話しします)。

この「賃金額」ですが、月給者であれば、月給額、すなわち、所定内賃金と所定外賃金額(時間外手当等)の見込み額、そして通勤手当1ヶ月分を合計します。

時間給や日給の場合は、1ヶ月の見込み額を計算して記載します。

 

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2019年05月13日