メンタルヘルスと就業規則②~課長に昇進したらうつ状態に②

就業規則の規定は

会社には一般に、休職制度というのがあります。
こころの病に限らず、病気やケガで長期に休まなくはならない場合に対応したものです。

病気などで会社に出てこれなくなったらとたんに会社を辞めなくてはならないということだと、安心して働くことができません。
一方、会社にとっても、人材を失うリスクが増えます。
休職制度は、労使双方にとってメリットのある制度と言えます。

休職制度は、就業規則に次のように定められています。

(休職)
第○条 社員が次の各号のいずれかに該当するときは所定の期間休職を命じる。会社は必要に応じ社員に、会社が指定する医師の診察の受診を命じ、または主治医、会社指定医から状況を確認することができる。社員は正当な理由なくこれを拒むことはできない。

(1)私傷病による欠勤が連続3ヶ月を超え、会社が引き続き療養のため業務につけないと認めたとき。なお、5日以内の出勤の場合は出勤前後の欠勤は連続しているものとみなす。
(2)心身の不調により、勤務が不適当と会社が認めたとき。
(3)前号の他、会社が特に必要と認めたとき

2. 前項の休職期間は、次の通りとする。
  第1号、第2号
  勤続1年以上:3ヶ月
  勤続5年以上:6ヶ月
  第3号
   必要と認めた期間

3.第1項第1号、第2号の休職の場合、休職者は2ヶ月に1回、主治医の診断書を提出し、状況を報告するものとする。第3号の場合は、会社が必要と認める都度、報告するものとする。

 

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2019年12月23日