医療費が高額になったとき(2)

ではこの高額療養費、いったいいくら貰えるのでしょうか?

これは、被保険者が70歳以上か70歳未満かによって異なります。
ここでは70歳未満の場合についてお話しします。

 

◆高額療養費のあらまし

病院にかかったときは、医療費の3割を自己負担しますね。

この自己負担額が、一定額(これを自己負担限度額と言います)を超えたときに、その超えた額が高額療養費として支給されます。

前回お話しした通り、実際には高額療養費の現物給付という制度で、自己負担限度額を超える分は支払わなくていいというやり方になっています。

 

◆自己負担額の計算

この自己負担額は、1カ月単位で計算します。

計算の単位は被保険者、被扶養者それぞれごとです。また、同一の医療機関ごとです。

また、同じ月で、しかも同じ医療機関であっても、入院と通院はそれぞれ別個に計算します。

さらに(いろいろありますね)、同じ月で、しかも同じ医療機関であっても、歯科と歯科以外で診療を受けた場合は、それぞれ別個に計算します。

 

◆自己負担の範囲

自己負担額には、食事療養標準負担額や差額ベッド代などは含まれません。

 

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2019年11月15日