パワハラ防止講座⑪~どんな行為がパワハラになるのか③

「職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会報告書」を元に、何がパワハラになるのか、その概念をみています。

報告書はパワハラを、以下の①から③までの要素のいずれも満たすものを職場のパワーハラスメントの概念として整理しています。

①優越的な関係に基づいて(優位性を背景に)行われること
②業務の適正な範囲を超えて行われること
③身体的若しくは精神的な苦痛を与えること、又は就業環境を害すること

◆業務の適正な範囲を超えて行われること

報告書は、「社会通念に照らし、当該行為が明らかに業務上の必要性がない、又はその態様が相当でないものであること」とし、主な例として次のような行為を上げています。

1)業務上明らかに必要性のない行為
2)業務の目的を大きく逸脱した行為
3)業務を遂行するための手段として不適当な行為
4)当該行為の回数、行為者の数等、その態様や手段が社会通念に照らして許容される範囲を超える行為

1、2が「業務上の必要性がない」行為、3、4が「態様が相当でない」行為になりますね。

 

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2019年11月07日