社員が出産、育児をするときの社会保険手続(5)

<休業開始時賃金月額証明、受給資格確認>

育児休業給付を受けるには、事業所を管轄する公共職業安定所に「雇用保険被保険者休業開始時賃金月額証明書」と「育児休業給付受給資格確認票」を提出します。

提出期限は育児休業開始日の翌日から起算して10日以内ですが、会社が本人に代わって手続きをする場合は、初回の支給申請(育児休業開始から4ヶ月以内)と同時でも構いません。


・雇用保険被保険者休業開始時賃金月額証明書

育児休業給付金の計算根拠になります。

休業開始日から遡って1ヶ月単位で賃金支払実績、賃金支払基礎日数を記入します。

休業を開始した日前2年間に賃金支払基礎日数が11日以上ある月が12カ月以上あることが分かるようにします。

2年分の賃金台帳、出勤簿を添付します。


・育児休業給付受給資格確認票・(初回)育児休業給付支給申請書

賃金月額証明と共に提出します。

初回の支給申請を同時に行わない場合は、受給資格確認の後、4ヶ月以内に改めて支給申請をします。

手続を済ませると、その場で次の書類が交付されます。

・育児休業給付金支給決定通知書(被保険者通知用):本人に渡します
・育児休業給付次回支給申請日指定通知書(事業主通知用):会社で保管します
・育児休業給付支給申請書:次回の支給申請の際に使います


<育児休業給付支給申請(2回目以降)>

育児休業の支給申請は2ヶ月ごととなっています。

支給申請を行うと、次回の支給単位期間と支給申請期間が指定されますので、それに則って手続きをします。

 

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2019年07月15日