社員が出産、育児をするときの社会保険手続(3)

出産、育児関する保険給付、今回は出産育児一時金についてです。

被保険者が出産をすると、健康保険から「出産育児一時金」が支給されます。

また、被保険者の被扶養者が出産した場合は「家族出産育児一時金」が支給されます。

尚、支給対象となるのは、妊娠4ヶ月以上の出産です。また、死産、流産等も含みます。


出産育児一時金の支給額は、かかっている病院等によって異なります。

・産科医療補償制度に加入している病院で在胎22週以上で出産した場合:420,000円
・上記以外の場合:390,000円


この給付金は、実務的には、健康保険が病院等に直接支払うという形を取ります。

そして、実際の出産費用が出産育児一時金の額より多かった場合は、本人が病院にその差額を支払います。
また、「健康保険被保険者・家族 出産育児一時金内払金支払依頼書・差額申請書」を被保険者本人が健康保険協会または健康保険組合に提出します。

逆に、実際の出産費用が出産育児一時金の額より少なかった場合は、健康保険からその差額が支給されます。
本人が、上記申請書に領収書等を添付して健康保険協会または健康保険組合に提出します。

 

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2019年07月08日