社員が出産、育児をするときの社会保険手続(2)

出産、育児の場合の社会保険手続について、時系列でみていきましょう。

最初は、妊娠~出産までです。

この間は、前回お話しした通り、産前産後休業に入ります。

その間、社会保険では次の取り扱いがなされます。

<健康保険>
・出産手当金の支給
・出産育児一時金の支給

<健康保険、厚生年金保険>
・保険料の免除


・出産手当金

産前産後休業で休んだ日(暦日)について、1日あたり標準報酬日額の2/3が支給されます。

産前休業は、出産日以前6週間(42日間)です。出産日当日まで含みます。

産前休業に入るときは、当然、出産予定日を起点にします。

では、実際の出産日と出産予定日がずれた場合は、どういう扱いになるのでしょうか?

この場合は、実際の出産日までを産前休業、実際の出産日の翌日からが産後休業となります。
したがって、実際の出産日に応じて産前休業期間は伸び縮みするということですね。

出産手当金も、それに対応します。


「健康保険出産手当金支給請求書」を、健康保険協会または健康保険組合に提出します。
出産日等について医師の証明が必要です。同請求書に証明欄がありますので、そこに記載をしてもらうようにします。


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2019年07月04日